サンダーバード(Thunderbird)のメール保存場所の簡単な変更方法
- 2014/01/31 08:49
- Category: サンダーバード
メールソフト、サンダーバード(Thunderbird)で
メール保存場所をデフォルトから変更する方法をご紹介します。
メールの保存場所はプロファイルとして指定されています。
サンダーバードのメール保存ディレクトリ(プロファイルの場所)はデフォルトで
C:\Users\ログインユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default
の場所になっています。
注意
・XXXXXXXX:サンダーバードがインストール時に作成するランダムな文字列
・AppDataフォルダはデフォルトで隠しフォルダとなっているため、
windowsのフォルダオプションで表示する設定に変更して下さい。
この場所は
・バックアップを取得するには不向き
・OSのバージョンアップ時に消去されてしまう。
等の色々な問題点があります。
メール保存場所の変更方法
インターネットで検索すると
「profile.ini」や「アカウント単位の保管場所」
を自分で書き換えて保存先を変更する方法を良く見かけます。
以前のバージョンではこの方法しか無かったのかもしれませんが、
私が利用している「ver 52.5.2」のバージョンでは、
プロファイルマネージャを利用することで簡単に実施できます。
大きな手順を記述すると
・STEP1:メールの新たな保管場所(フォルダ)を作成する。
・STEP2:プロファイルマネージャで新しいプロファイルを作成する。
・STEP3:新しく作成した保管場所(フォルダ)にデータをコピーする。
3つのステップで実施可能です。
この方法は複数のメールアカウントをサンダーバードに設定している場合でも問題ありません。
以下に順番に詳しく説明します。
まずはメールの新しい保管場所を作成します。
私の場合は以下の場所にMailフォルダを作成しました。
C:\Users\ログインユーザ名\Mail
実施の前にサンダーバードを終了させて下さい。
プロファイルマネージャはWindowsのスタートメニューから
「thunderbird.exe -ProfileManager」
と入力し実行すると画面が起動します。

初めて起動すると「defalt」のプロファイルみが表示されています。
→このデフォルトは後で削除しても構いません。
【新しいプロファイルを作成(C)】ボタンをクリックし、新しいプロファイルを作成します。
プロファイルの名前は何を入れても構いません。
私は自分の名前をアルファベットで入力しました。
プロファイルの保存場所にSTEP1で作成したフォルダを指定します。
これでプロファイルの作成が完了です。
defaultの保存場所である
C:\Users\ログインユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default
の配下にあるデータを全て
STEP1で作成したフォルダに全てコピー(または移動)します。
以上で完了です。
再びサンダーバードを起動すれば、新しく作成した保管場所にメールが保存されるようになります。
また、この後にdefaultのプロファイルを削除しても問題ありません。
ご紹介したプロファイルマネージャを利用しない場合
profiles.iniの中にある「IsRelative」、「Path」の二つのパラメータの変更と、
更にメールアカウントの設定にあるメールの保管先を変更する必要が出てきます。
メールアカウントが複数ある場合はそのアカウント単位で変更が必要。
色々と手間がかかります。
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メール保存場所をデフォルトから変更する方法をご紹介します。
メールの保存場所はプロファイルとして指定されています。
保存場所を変える必要性
サンダーバードのメール保存ディレクトリ(プロファイルの場所)はデフォルトで
C:\Users\ログインユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default
の場所になっています。
注意
・XXXXXXXX:サンダーバードがインストール時に作成するランダムな文字列
・AppDataフォルダはデフォルトで隠しフォルダとなっているため、
windowsのフォルダオプションで表示する設定に変更して下さい。
この場所は
・バックアップを取得するには不向き
・OSのバージョンアップ時に消去されてしまう。
等の色々な問題点があります。
メール保存場所の変更方法
インターネットで検索すると
「profile.ini」や「アカウント単位の保管場所」
を自分で書き換えて保存先を変更する方法を良く見かけます。
以前のバージョンではこの方法しか無かったのかもしれませんが、
私が利用している「ver 52.5.2」のバージョンでは、
プロファイルマネージャを利用することで簡単に実施できます。
大きな手順を記述すると
・STEP1:メールの新たな保管場所(フォルダ)を作成する。
・STEP2:プロファイルマネージャで新しいプロファイルを作成する。
・STEP3:新しく作成した保管場所(フォルダ)にデータをコピーする。
3つのステップで実施可能です。
この方法は複数のメールアカウントをサンダーバードに設定している場合でも問題ありません。
以下に順番に詳しく説明します。
STEP1:メールの新たな保管場所(フォルダ)を作成する。
まずはメールの新しい保管場所を作成します。
私の場合は以下の場所にMailフォルダを作成しました。
C:\Users\ログインユーザ名\Mail
STEP2:プロファイルマネージャで新しいプロファイルを作成する。
実施の前にサンダーバードを終了させて下さい。
プロファイルマネージャはWindowsのスタートメニューから
「thunderbird.exe -ProfileManager」
と入力し実行すると画面が起動します。

初めて起動すると「defalt」のプロファイルみが表示されています。
→このデフォルトは後で削除しても構いません。
【新しいプロファイルを作成(C)】ボタンをクリックし、新しいプロファイルを作成します。
プロファイルの名前は何を入れても構いません。
私は自分の名前をアルファベットで入力しました。
プロファイルの保存場所にSTEP1で作成したフォルダを指定します。
これでプロファイルの作成が完了です。
STEP3:新しく作成した保存場所(フォルダ)にデータをコピーする。
defaultの保存場所である
C:\Users\ログインユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default
の配下にあるデータを全て
STEP1で作成したフォルダに全てコピー(または移動)します。
以上で完了です。
再びサンダーバードを起動すれば、新しく作成した保管場所にメールが保存されるようになります。
また、この後にdefaultのプロファイルを削除しても問題ありません。
補足
ご紹介したプロファイルマネージャを利用しない場合
profiles.iniの中にある「IsRelative」、「Path」の二つのパラメータの変更と、
更にメールアカウントの設定にあるメールの保管先を変更する必要が出てきます。
メールアカウントが複数ある場合はそのアカウント単位で変更が必要。
色々と手間がかかります。
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